|紀州薬師梅について
薬師梅の由来
宗典和尚の梅干みなべ町は日本有数の梅の里として、全国にその名を馳せています。 その最奥部にある、700年もの由緒を誇る禅寺、 本誓寺二十六代住職、赤松宗典和尚が 地元の漢方医に伝わる一子相伝の秘法をもとに、 改良に改良を重ねて漬け上げたのが、『薬師梅』です。 薬師梅ができるまでみなべの名産「南高梅」は、皮が薄く、肉厚で種が小さく、あんずにも似た爽やかな香りを放ち、梅の中 の最高品種として珍重されています。
その南高梅の中でも、最も良質の大粒のものを厳選し、天日塩に1ヶ月間塩漬けした上で、土用干しをします。一粒一粒を丹念に指で返すうちに、皮が薄くなり、実が軟らかくなっていきます。 さらに、約2週間下漬けし、12種類の草根木皮(レイシ、ビワの葉、どくだみ、しその葉、とうがらし、柿の葉、よもぎ、ニッキ、青松葉、ウコン、マタタビ、甘茶)のエキスに、約2週間本漬けします。 商品が仕上がるまで、じっくりと、約1ヵ月間かけて漬け込みます。 名前は御本尊の薬師如来(薬の仏様)にあやかり、赤松和尚が、味わう方の健康と幸福を祈り、感謝を込めた逸品です。もちろん、VBI、化学調味料、着色料、香料は一切使用していません。そして、なにより・・・ |
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薬師梅は紀州産の優秀な梅干と認定されました。薬師梅は紀州みなべ・田辺梅干協同組合で組織する特選梅干認定審査委員会によって厳選された紀州産の優秀な梅干であると認定されました。 |
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